4月19日、国家中医・中薬管理局は記者会見を開き、「第十四次五カ年計画」中医・中薬文化発揚プロジェクトの実施方案(以下「方案」と略称する)及び中医・中薬文化建設の関連状況を紹介した。
国家中医薬管理局総合司のケイ超副司長は、「方案」は国家中医薬管理局、中央宣伝部、教育部、商務部、文化・観光部、国家衛生健康委員会、国家広電総局、国家文物局が共同で研究・制定し、これは初めて8部門が中医薬文化建設の専門方案を打ち出した。
ケイ超氏によると、「方案」は中医・中薬文化プロジェクトを実施するための指導思想、基本思想と全体目標を明確にし、2025年までに中医・中薬文化製品とサービスがより良質で豊かになり、伝播システムが健全になり、公民中医・中薬文化の健康素養レベルが絶えず向上し、海外伝播がより広範になることを提案した。
『方案』は12項目の重点任務を提出し、主に研究開発、教育普及、保護伝承、革新発展、伝播交流などの方面を中心に協同で推進し、中医・中薬文化発揚システムを全面的に構築し、中医・中薬が広範な大衆の生産生活に深く溶け込むことを推進した。研究開発の面では、中医・中薬文化精神標識の研究、中医・中薬文化時代の説明などの仕事を重点的に組織する。教育普及の面では、中医・中薬の科学普及活動を重点的に強化し、小中学校の中医・中薬文化教育キャンパスの活動を豊かにし、特定項目の調査制度を確立し、実施する。伝承を保護する面では、中医・中薬典籍の研究・保護・整理・出版を重点的に強化し、中医・医療機関、教育機関、科学研究機関及びその他の医療機関における中医科、中薬企業の文化建設を深化させ、中医・中薬・医教研産を推進し、文化的特色を明らかにする。革新的発展の面では、中医・中薬博物館システムの建設を重点的に推進し、中医・中薬文化活動、製品及びサービス供給を強化する。伝播交流の面では、重点的に伝播プラットフォームを構築し、伝播チームを育成し、海外交流を促進する。
工事の定着を確保することをめぐって、『方案』は中医・中薬主管部門が先頭に立ち、多方面が協力して推進する仕事の構造を構築し、特定項目の資金支援に力を入れ、社会資本の参加を導き、プロジェクトの評価・審査などの保護措置をしっかりと行うことを明確にした。
「『方案』は『第十四次五カ年計画』期に中医・中薬文化建設を強化した『時間表』『路線図』『施工図』と言える。次のステップで、国家中医・中薬管理局は中央宣伝部の指導支持の下で、関係部門と協力し、『方案』の全面的な実施を推進し、中医・中薬という中華文明の宝庫を開く『鍵』をよく磨き上げ、社会主義文化の新たな輝きを築くために中医・中薬の力に貢献する」ケイ超説。
出典:人民
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